・国際貿易(小国のケース)
閉鎖経済・開放経済
消費者余剰は増加するが、生産者余剰は減少する。→関税をかける。
関税・輸入数量割当
生産者余剰は保護できる(増加する)が、総余剰は死荷重が発生し、減少する。
★関税による価格上昇と、輸入数量割当による価格上昇は同じ余剰分析結果になる。
補助金
関税、輸入数量割当と比較して死荷重が少なくなる。
国際貿易(大国のケース)
国際価格が下落した後に関税をかけて価格が決定する。
→死荷重が発生するかしないかはケースバイケース。(余剰が増える場合もある。)
・リカードの比較優位説
不得意な材は輸入し、得意な財を生産することに集中した方が効率的。
絶対優位:どの財を生産する場合でも他国に比べ必要人数が少なくて済む状況。
比較優位:ある財を生産するのに犠牲にする、もう片方の財の比率。
→比較優位を持った方の生産に特化し、輸出することで世界全体の生産量が増える。